BCP solution
日本は、地震、火山活動が活発で、地理的、地形的、気象的諸条件から、台風、豪雨、 豪雪等の自然災害が発生しやすい土地となっており、自然災害により多くの人命や財産が失われています。
昭和30年代の前半までは、大型台風や大規模 地震により、死者数が千人に及ぶ被害が多発しました。しかし、防災体制の整備・強化、国土保全の推進、気象予報の向上、災害情報の伝達手段の充実等を通じた災害対応能力の向上、災害に対する脆弱性の軽減により、近年では自然災害による被害は減少してきています。
政府では昨今の災害多発による経験を踏まえ、一時避難所のインフラ整備のための国土強靭化基本計画(5か年加速化対策)を推進しています。災害時において、系統電力や都市ガスの供給が途絶した場合でも、病院や福祉施設、公的避難所及び一時避難所となり得る施設等はライフラインの機能を維持することが求められます。災害時の電力確保による空調・照明設備への電源供給及び空調(GHP:ガスエンジン・ヒートポンプ・エアコン)導入等のインフラ設備を提案させていただきます。
また、災害時の命綱になるのは通信手段です。安否確認や情報収集において、今や通信機器は必需品です。災害時の避難所でスマートフォンの充電のための長い列が出来たのは記憶に新しいと思います。
近年では感染症の脅威も増えた今「安心」をお届けするべく、省電舎では総合的なBCP対策ソリューションを提案いたします。
BCP対策(事業継続計画)とは、すなわち人命や財産を守るということです。
災害時の避難場所での電力確保は非常に重要です。通信手段の確保(スマホ充電)ができるので、避難者の不安を取り除くという内面的なフォローにも繋がります。
災害等による停電発生時でも施設のライフラインを維持するためのシステムの例として、防災非常用電源 BPS(Back-up Power Station)
やLPガスを利用して代替電力を確保する設備があります。これらは、補助金を活用することで低コストでBCP対策も可能になっています。
導入施設
取扱い商材
たとえば障がい者支援施設の場合
課題点
停電時に施設のライフラインを維持することは困難
ソリューション
LPガス供給設備(災害対応型バルク貯槽)を導入
効果
災害時に入居者のライフラインを一定期間維持することが可能に
たとえば避難所となりうる学校や公共施設(要認定)の場合
課題点
自然災害が頻発・激甚化でいつ避難を強いられるかわからない
ソリューション
LPガス供給設備(災害対応型バルク貯槽)を導入
効果
平時は空調や給湯のエネルギー源として、災害時には炊き出しの熱源として